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医療費控除の明細書|書き方をサラリーマンのために解説

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医療費控除の明細書

まいど!サラリーマン歴15年のともぞうです。

 

えっ!?「医療費控除の明細書」の書き方がわからないって?

 

そんな悩みに僕がお答えします。

 

平成29年分からの医療費控除の申告のやり方が変わりました。

 

今までの医療費の領収書をガッツリまとめて提示するやり方から、「医療費控除の明細書」に記入して提出するやり方に変わります。

 

使い道がわからなかった「医療費通知」を添付すれば、一部記入を省略することができ、今までの方法に比べて作業工程がグッと減り楽になります。

 

医療費控除のハードルが下がって、めんどくさいと諦めていた人には朗報です。

 

サラリーマンのために「医療費控除の明細書」の書き方を、図を用いてわかりやすく解説していきます。

 

最後までお付き合いください。

 

 

「医療費控除の明細書」を手に入れる

医療費控除の明細書を国税庁のホームページからダウンロードします。説明と合わせて読んでいただければと思います。

 

医療費控除の明細書をダウンロードする

医療費控除の明細書

 

  1.  医療費通知に関する事項
  2.  医療費(上記1以外) の明細
  3. 控除額の計算

 

大きく3項目にわかれています。上から順に記入していきます。

1 医療費通知に関する事項

会社勤めしている方ならば、所属している協会けんぽや健康保険組合から、会社を通して配られる医療費通知(医療費のお知らせ)というものがあります。

 

過去に支払った医療費が記載されていて、医療費控除の明細書に添付することで2つの手間を省くことができます。

 

  1. 医療費通知に記載されている内容については、「医療費(上記1以外) の明細」に記入しなくてもよい
  2. 医療費通知に記載されている内容の領収書は、5年間保管する必要はない

 

サラリーマンなら医療費通知を積極的に活用していきましょう。

 

添付する条件には、次の6つが書いてあることが必要になります。

①被保険者等の氏名 
②療養を受けた年月 
③療養を受けた者 
④療養を受けた病院、診療所、薬局等の名称 
⑤被保険者等が支払った医療費の額 
⑥保険者等の名称

引用元:国税庁ホームページ(https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/info-iryouhikoujo2.htm

 

よくわからないやという人は、「医療費控除の明細書の添付に使えるのか」ということを、健康保険証に書いてある協会けんぽや健康保険組合に問い合わせれば親切に教えてくれます。

 

医療費通知を添付する場合、(1)~(3)を記入します。

 

医療費控除の明細書

(1)を記入

(1)には、自分自身が支払った医療費の総額を記入します。

 

医療費のお知らせ

画像出典:協会けんぽホームページ(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g1/h30-1/300117001

 

協会けんぽさんでは、「加入者の支払い額」になってますが、医療費通知によって印字のされ方が違います。「あなたが窓口で支払った額」や「窓口支払い額」、「自己負担額」などの項目になります。

 

記載されている期間が、1月1日~12月31日ピッタリじゃないと何枚かにわかれます。医療費通知ごと期間もバラバラです。

 

医療費のお知らせ

 

複数枚ある場合は、そのすべてを合計した金額を記入してください。

(2)を記入

(2)には、(1)の中から1月1日~12月31日の期間で実際に支払った医療費の合計を記入します。

 

医療費のお知らせ

 

医療費通知と領収書を照らし合わせて確認します。

病院によって1円単位まで請求されない場合があるので、1円単位でズレることがあります。この場合は、問題ありません。

 

では、実際に大きく違ってしまった時はどうすればいいのでしょうか。

医療費通知の合計>領収書の合計の場合

医療費通知の合計を記入します。

 

領収書をなくしてしまったということが考えられます。

医療費通知の合計<領収書の合計

医療費通知に記載されていないものは、「2 医療費(上記1以外) の明細」に記入していきます。

(3)を記入

(3)には、加入している生命保険や医療保険、傷害保険から出たお金、出産育児一時金や高額医療費の戻りなどがあれば記入します。

2 医療費(上記1以外) の明細

医療費通知に記載されていない医療費、薬局で買った薬や通院するのに支払った交通費などを記入します。

 

手元に届いていない医療費通知の内容は、ココに記入してください。医療費通知を添付したい方は、届いてから申告します。

 

医療費控除だけなら市民税課で1年中受け付けているので、記入がめんどくさいという人は、待つのもひとつの方法です。

 

記入した内容の領収書は、5年間自宅などで保管する必要があります。

 

税務署から領収書の提示や提出を求められるた場合に、出せるようにしておかなければなりません。

 

(1)~(5)と「2つの合計」、「医療費の合計」を記入します。

 

医療費控除の明細書

(1)を記入

医療を受けた人の名前を記入します。

(2)を記入

診察や治療を受けた病院や薬を購入した薬局など、支払先の名称を記入します。

(3)を記入

当てはまるものにチェックマークを記入します。

 

医療用器具や通院にかかった交通費は、「その他の医療費」にチェックマーク。

(4)を記入

自分が実際に支払った医療費の金額を記入します。

(5)を記入

加入している生命保険や医療保険、傷害保険から出たお金、出産育児一時金や高額医療費の戻りなどがあれば記入します。

 

医療費控除の明細書

「2つの合計」の欄 (ウ)を記入

「(4)支払った医療費の額」の合計を記入します。

「2つの合計」の欄 (エ)を記入

「(4)のうち生命保険や社会保険などで補塡される金額」の合計を記入します。

「医療費の合計」の欄 Aを記入

(ア)と(ウ)を足した金額を記入します。

「医療費の合計」の欄Bを記入

(イ)と(エ)を足した金額を記入します。

 

1枚では書ききれない時は、医療費控除の明細書をコピー、エクセルで作成して使うことも可能です。

 

内容が同じならば別紙添付ということで、すべてエクセルで作成したものでも大丈夫です。

3 控除額の計算

医療費控除の明細書

 

サラリーマンの僕たちは、「所得金額の合計」の欄に源泉徴収票に記載されている給与所得控除後の金額を記入してください。

 副収入がある方は、源泉徴収票と一緒に収入を証明できるものをもっていけば、窓口で計算してくれます。

 

あとは、それぞれの欄に指示通り当てはめていけばオッケーです。

まとめ

今までめんどうだった医療費控除の手続きが簡略化されました。

 

やってみると思ったより簡単にできちゃいます。

 

黙っていると税金で持っていかれるだけでなので、医療費控除で賢く節約していきましょう。

 

現場から、ともぞうがお届けしました~
おしまい