まいど!お嫁ちゃんラブのともぞうです。
夫婦円満で楽しい毎日を送っていますでしょうか?
おかげさまでもうすぐ結婚10周年を迎えます。
いやー、ここまでくるのに山あり谷あり、離婚の危機を何度も乗り越えてきました。
少し早いですが、過去を振り返り「我が家流」夫婦円満のポイントをお届けします。既に結婚している人、これから結婚する人は是非参考にしてくださいね。
せっかく縁あって一緒になった2人なのに、毎日いがみ合っていては味気ない生活ですよね。
別の人と結婚していたらこんな人生では無かったと思うと心残りで夜も眠れない。また、なんだか損した気分になっている人もいるはずです。
100家族いれば100通りのスタイルがあります。夫婦とは年月と共に味が出るもの。スルメみたいなものです。
そんな変わりゆく味をじっくりと堪能してもらいたいです。
夫婦で同じ趣味を持たない
夫婦で同じ趣味を持つことはオススメしません。夫や妻の目があると思いっきり羽を伸ばせないものです。
それじゃあ、楽しめるものも楽しめない。どうしても家庭の枠に収まってしまい、家庭の延長線上になってしまいます。
職場で家庭での顔を見せる人がいないように、家庭の顔以外のキャラを持つことでストレスとうまく付き合っていくことができます。
変身願望みたいなもので、趣味の場所では「楽しい」を全面にだしていきたいものです。リミッターになる相手がいては、楽しみも半減してしまいますよね。
やっぱり趣味をやるなら家庭の枠からはみだして自分を解放したい。時には、ハメを外したい時もあります。
夫婦2人だと趣味の仲間が広がりにくこともあります。相手のことが気がかりで単独で行動しにくいですよね。
自分が話したい人がいても、なかなか話にいけません。お互いに聞かれたくない話なんかもあるわけで、会話も選ばなければならない窮屈さも感じます。
時間なんかも合わせないといけないので、帰りたい時に帰れなかったり、まだ残りたいのに帰らないとならないと面倒臭いこともあります。
個々に別々の世界を持つことでオンとオフ、メリとハリ、それで心のバランスがとれるものです。
また、楽しみ方は人それぞれなのでお互いの趣味を認め合いましょう。否定するなんてもってのほかです。
僕の趣味は、マラソンと水泳。妻の趣味は、家でゴロゴロ。
初めは真逆すぎることで理解し難く、休みの日の過ごし方のことでよく喧嘩しました。
そんな経験から否定からは何も生まれないことを学習し、今ではお互いに尊重しあえるようになりました。
一人の時間を持つ
これ大事。
1人になって自分の中の感情を整理すること。子供たちがいると1人になる時間は皆無に等しいです。
リフレッシュして思考を切り替えることで、家庭にネガティブな感情を持ち込むことを避ける目的があります。
妻はインドア派なので、子供たちを公園や川遊び、サイクリングに連れて行くことが僕の役目です。そこで1人になる時間を捻出しています。
雨の日は、子供たちと近所のお気に入りのカフェや室内プールに行ったりしますね。その間に妻にリフレッシュしてもらうようにしています。
逆に僕は、1人でお気に入りのカフェに行って気持ちを整えるようにしています。
子育てに追われている世代の方には、ただボォーっとするだけでも有意義な時間です。1時間でも取るようにしたほうがいいです。
リフレッシュするこの時間が子育てへのモチベーションになるのです。
言葉を選ぶ
喧嘩を誘発する原因にもなります。相手を挑発することにもなり喧嘩を大きくしてしまいます。
感情的になって要らないことを言ってしまい、やっちまった感のある喧嘩を繰り返していた闇の時代がありました。
お互いに相手の言葉に被せるように暴言を吐きまくり。代表的な言葉として「バカ」「気持ち悪い」「おまえ」「離婚」があります。
どんなに頭にきても絶対に言わない。
お互い好きで結婚したのに相手に対して暴言を吐くことは、自分が選択した責任を放棄しているという無責任な行為と一緒です。
「幸せになる」と約束したあの日の自分を裏切る行為を何回も繰り返してきました。
冷静になった時に罪悪感でいっぱいになってしまい、喧嘩のたびに反省の繰り返しでした。
威張らない
威張られて気分のいい人はいないですよね。どの家庭もパワーバランスはあるだろうけど、威張るのはよくないです。
夫婦でどちらからが上とか下とかなしです。家庭の中では、「対等であること」「バカにしないこと」「認め合うこと」を大切にしています。
僕の父は昭和の人で夫婦の会話と言えば
「茶」「風呂」「飯」
母は、家政婦さんみたいに身の回りの世話をしていました。思い返すと母に対していつも威張りちらしていたな。
そんな環境で育った僕は、はずかしながら夫婦とはそういうものだと思い込んでいた時期があったのです。
亭主関白が良しとされる父の時代はよかったのかもしれませんが、僕の時代は女性が輝く時代です。
キラキラママにすることが夫の役目で目でもあります。
亭主関白は時代遅れでこのことでよく喧嘩しました。逆に妻が夫を奴隷のように扱う家庭の話をよく耳にします。
酷いところでは、妻が夫のことを雑に扱う姿を見て、子供たちからは掃除の人なんて呼ばれている旦那さんもいます。
気の毒で可愛そうで仕方ありません。僕なら2秒で離婚、耐えられません。
この旦那さんも僕の母も我慢しているからうまく回っているだけなんですよね。
「対等であること」
「バカにしないこと」
「認め合うこと」
3つのことができていればこんな偏った関係にはなりません。
「威張る」「威張られる」ってことは、夫婦間で上下関係ができているってことになります。
気になる人は、もう1度関係を見直してみてください。
相手の嫌がることを知る
誰にでも譲れないことが一つや二つはあるものです。
好きを知るよりも、嫌いを知ることが円満への近道です。
好きは黙っていても自然に合うし気にならない。やってもらいたくないことって目に付くんですよね。これが一緒に生活しているとすごく不愉快極まりない。
そんな気持ちにさせないことは思いやりの一つでもあります。
他人と住むってことは、気を遣うことでもあります。お互いに気持ちよく生活するためには嫌を知っておくことが必須。
人それぞれツボがあると思うので、生活する中で発見していってもらいたいです。
ちなみに僕の妻は、トイレットペーパーを交換補充しておかないとすごくキレます。たまに忘れちゃうんですよね。ごめん。
あと、「~だよな」って言われるのが嫌で「~だね」じゃないとすごくキレてきます。
お互いの嫌がるツボを探してくださいね。
お互いの両親を大切にする
嫁姑問題は永遠のテーマです。
夫の両親が生きている間は切っても切り離せない問題です。早く消えてくれればいいのにと思っている奥様も多いはず。その逆で、夫と義両親が仲が悪いなんてこともありますよね。
もちろん、僕たち夫婦にも他人事では済まされない問題であります。嫁姑問題でリアルに揉めています。
僕の母が空気を読めない人で、相手を平気で傷つけるタイプの人。揉めても仕方ないと母をかばう余地もありません。
流産した次の日に「しっかりしたもの食べてたの?」とサラッと口にするバカなので、間に入る僕はホント手を焼いて困ってしまいます。
ここまでのバカは稀でしょうが、お互いに義両親のことで気になるところって少しはありますよね。
文句を言いたくなることもあるでしょう。
でも、どんなバカでアホな親でも親は親なので、いきすぎた文句は子として面白くありません。
合わないなら付き合わなければいいだけ。
変えることのできない事実を責められるのは、なんだか自分を否定されているようで悲しい気持ちになってきます。
夫、または妻が味方についてくれているならある程度どで良しとしましょう。
長い夫婦生活、時には目をつむること必要です。
夫は家事や育児に積極的に参加する
家事や育児は、想像以上に肉体的精神的にもハードなことで、ハッキリ言って妻ひとりでこなすには無理があります。
夫が積極的に家事や育児に参加することで、妻のストレスを緩和することができます。ストレスがなくなるということは、いつも笑顔が絶えません。
妻は家庭の太陽です。
いつも笑顔でいられるように夫が協力すべきです。イライラして怒ってばかりいたら子供たちの成長に悪影響を及ぼすばかり。
太陽に曇がかかっていては、家庭の中は暗くなってしまいますよ。妻には毎日笑顔でいてもらいたいです。
また、夫が1人でもできるようになれば、妻は安心して外出できるようになります。家にこもりっぱなしの妻にストレス発散の時間をプレゼントすることができますよね。
妻に先立たれて1人になっても、身の回りのことを自分でできるようになれば老後の心配もなくなります。
結果、良いことづくめです。
是非、得意なことから挑戦していってみてください。
喧嘩は10対0で終わらせない
喧嘩した時に逃げ場がなくなるまで追い込まないことです。キュウソ猫を噛むではないですが、追い込まれたら相手は何をしてくるかわかりません。
暴力や浮気、離婚にまで発展しかねません。
僕たちも最近までは大きな喧嘩を何回も繰り返してきて、お互いの両親に間に入ってもらい危機を回避してきました。
いくところまでいってしまうと、お互いに引くに引けなくなってしまうんですよね。お互いに良くても悪くてもそうなる前に引く。
喧嘩のルールは、6対4くらいで終わらせる感じがいいかなと身をもって感じています。
ルールを知ってからは、喧嘩が大きくなることはなくなりました。お互いにそういう気持ちを持って喧嘩をしてください。
寝室は別にしない
僕たち夫婦は、どんなに喧嘩をしたとしても必ず寝室を共にします。
喧嘩したからこそ一緒に寝ましょう。
えっ!?何故かって?それは、妻の寝顔が可愛いからですよ。
喧嘩したからって別々の部屋に寝ると、余計に気まずくなるじゃない。1度別の部屋に寝だすと、次の日から寝室どうしようなんてことになってしまいます。
日を追うごとにお互い意地の張り合いになって、仲直りのタイミングを逃してしまった経験があります。
接点が増えるので会話が増えるというメリットがあり、自然と仲直りの方向に向かっていきます。
「一緒に寝ることがあたりまえのこと」と定着すれば、コミニュケーション不足の解消になるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- 夫婦で同じ趣味をもたない
- 一人の時間をもつ
- 言葉を選ぶ
- 威張らない
- 相手の嫌がることを知る
- お互いの両親を大切にする
- 夫は家事や育児に積極的に参加する
- 喧嘩は10対0で終わらせない
- 一緒に寝る
お互いに結婚してよかったと思える夫婦でありたいですよね。
あたなたち夫婦の理想のスタイルを作くっていってください。
20周年にはどんなことを感じているのか楽しみです。
夫婦とは、植物と一緒で育てるもの。たっぷりの陽の光とたっぷりの水を与えてください。
以上、現場からともぞうがお届けしました。



